【私とスペドラ】ヒガミとスペドラ【松原佑次】
はじめまして!ではないかもしれません!
世界の国からこんにちは!
遊劇舞台二月病の松原佑次と申します!
役者です!
「私とスペドラ」早速、逸れたところから書き始めることをお許し下さい。
先日。とある女性たちとの会話の中で、もっとありのままを晒け出せる人といなさいよ!まずは自分が晒け出しなさいよ!と、恋愛観におけるアドバイスを受けました。
それに対して、「僕の家族はAB型の父!O型の母!A型の弟!で形成されていて、昔から『アンタみたいなB型は、自己チューで、ほんま他人に優しくできひん!それに比べて弟は優しいなぁ~!!』と言われ続けてきたんや。やからありのままでいると僕はきっと人に優しくなれへんし!人を傷付けてしまうんが怖いんや!」
と、よく分からないボヤキでその話題は終えましたが。そうかもしれん・・・と思い返したことと、こういうブログの場って綺麗な感じで皆まとめそう、という思いから、この場で50%くらいのありのままを晒け出そうと思います。
「私とスペドラ」は僕にとって「ヒガミと、出会い」です。
「ヒガミ」というのは、
我々、遊劇舞台二月病は旗揚げ自体は2011年ですが、大学を卒業してからの旗揚げで、しかもメンバーのほとんどが通常より卒業が遅かったもので、若手のクセに意外と歳を重ねています。
昨年、メンバーにスペドラ出陣を提案した動機も実は、同い年や年下の才能達が活躍を見せだしたからでした。
壱劇屋、ほぼ同い年!
匿名劇壇、年下!
がっかりアバター、年下!
無名劇団、年下!
てか、無名劇団に関しては優秀劇団になったら「無名」ではなくなるやんか!
と思ったからです。
(仲良しだから言えるのです)
ですから実際に演劇祭に参加して優秀劇団に選ばれた時は本当に心から、嬉しかったです!反面、不安も大きくて、発表の瞬間涙がこぼれました。これはスペドラ特有の得難い経験だったと思います。
僕の人間の小ささ、存分に分かって頂けたかと思います。そこで、「出会い」部分で補足させて下さい。
彼らライバル達と実際に半年以上会議を繰り返し、一つの演劇祭という大きなお祭りを一から企画する場を共にしますと、本当の彼らの才能を目の当たりにします。本当の努力を目の当たりにします。本当の性格を目の当たりにします。 こんな機会は実は少なくて、これもスペドラ特有のものだと思っています。これが、凄く楽しい!!
特別な「スペドラ」です。
先輩方の胸を借りて、ライバル達と共に、大千秋楽まで突き進みたいと思います。
ヒガんでばかりいられませんね!
ありのままを考えた結果、「感謝」や「出会いの喜び」もありのままの気持ちなのだと気付かされました。
僕らもここからですよ!!
どうぞ、ヨロシク!!!!
松原佑次・遊劇舞台二月病
space×drama2016参加
松原佑次・プロフィール
2011年に中川真一と共に遊劇舞台二月病を旗揚げ。以降、全作品に出演。1987年3月23日生まれ。兵庫県出身。身長179cm、体重65kg。
遊劇舞台二月病とは、実際の事件を類似事件と照らし合わせ、被害者、加害者、傍観者の視点で考察し、各々の無力さを演劇にしている。無力さを知ることは後悔をすることで、演劇という仮想現実での追体験にて後悔を先に立たせ、教訓を得ようと考えている。自らの演劇をブルーカラー演劇と称している。
2014年「Night Way苗と上へ」にてウイングカップ4最優秀賞受賞。
2016年大阪現代舞台芸術協会プロデュース演劇エキスポに参加。
2016年space×drama2016にて優秀劇団選出。
公演情報
應典院舞台芸術大祭space×drama○ 参加
遊劇舞台二月病
「Round」
脚本・演出:中川真一
日時:6月23日(金)19:30
24日(土)14:00●/19:00
25日(日)13:00/17:00